長期優良住宅認定、取得できました!

日常

 半月も前になりますが、3月6日(月)午前中、富山県建築住宅センターから私の携帯に着信がありました。何でも提出図書に不備があるとのことです。

 ・・・2月10日(金)の質疑に関して、回答及び図面訂正、追加したのは一週間後でした。しかしその翌日に、メールにて新たな質疑と訂正が申し渡されました。次はそれを解決することに尽力し、数日後に訂正と追加提出。すると、また新たな質疑と訂正が・・・!? え? まだあるの?(*´д`)=з
 この頃は、ノートPCを携行するようになっており、①昼休みに該当箇所の修正 → ②コンビニA3印刷 → ③定時後再提出というルーティンを構築していたので、定時後に速攻、建築住宅センターに修正図書を提出するという荒業を難なくやってのけたのでした。( •´ω•` )ﻭドヤッ
 その後、担当の方と処々のやり取りを終えた後、遂に「長期使用構造等である旨の確認書」を頂くことが出来ました!

 あとは、高岡市役所にある都市創造部建築政策課に、この確認書と「認定申請書」、「維持保全計画」、申請に係る図面等を提出すれば、長期住宅認定の申請は完了となります。
 申請に係る図面等は作成済み(長期使用構造等である旨の確認書を受け取る時に戻ってくる副本図面。住宅センター確認済の押印がされているのでこれをコピーするだけでOK。)だし、その他の申請書も正直今までのやり取りに比べると「こんなのでいいの?」と思うくらい簡単でして、、、→→ 訂正なく一発で、認定通知書を交付してもらえました。

 いや~ホントここまで長かったし大変だったので感動もひとしおです。
掛かった費用は、富山県建築住宅センターへの申請手数料55,000、高岡市への認定申請手数料12,000円67,000円となりました。

 通常、長期優良住宅を取得する場合は、上記費用にプラス書類申請費用が掛かりトータル20万~30万円ほどになると言われています。長期優良住宅取得の数少ないメリットを享受するには割に合わないため、長期優良住宅を取得される家は少ないのが現状です。

 ただ、長期優良住宅を取得しない場合でも、「こどもエコすまい支援事業」などの補助金制度を利用される方は多いと思います。その場合、対象条件となる省エネ性能を証明するためには認定機関に性能証明書を発行してもらう必要があり、その費用は凡そ10万円程掛かるといわれています。
 当然我が家も「こどもエコすまい支援事業」を申請する予定です。よって我が家の場合では、十分過ぎるほど元が取れたのではないかと思います。

高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する住宅 条件

強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅※1※2※3

※1BELS 評価書に記載される「ZEH」「ZEH-M」「ZEH Oriented」「ZEH-M Oriented」「ZEH Ready」「ZEH-M Ready」「Nearly ZEH」「Nearly ZEH-M」は対象となります。
(BELS評価書に記載される「ゼロエネ相当」は強化外皮基準に適合しないため対象となりません。)

※22022年10月1日以降に新基準で認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅は対象となります。

※3BELS評価書でZEHマークの記載があるもの、または令和4年4月1日以降は住宅性能評価書で断熱等級5かつ一次エネルギー等級6の記載があるものは、再生可能エネルギー設備の導入がなくても対象となります。

こどもエコすまい支援事業」公式サイトより

これで晴れて工事に移れることになりました♪

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